3.櫻影彩艷
Arrange:きりん
原曲:幽雅に笑かせ、墨染の櫻 ~ Border of Life
Vocal:茶太
滲む空 落ちる砂粒
ひらひらひら
廣げて冷めた指に
遠くなる誰も描いた
ゆらゆらゆら
零れて消える形
屆かぬ棚の上誰かが置いてきた
いつかの部屋の中誰かが置いてきた
遙かに遠のく 夢
此の手で拾い上げたように
風に舞うそれが遠くて
振り返るといつか見ていた樣に
時を超え例え朽ちても
まだ見ぬ夢崩れた箱に眠る
鏡に映る人 儚く伸びる影
遮る雫の音 流れる昔聞いた言葉
高く舞え その身掃依ても
彼方の聲 響いたことに鳴いて
黑く縫う奈落の穴へ
この身を乘せ飛沫の中へ消える
故 交わす 言
搖らぐ 己を 痛む モノ
風に舞うそれが遠くて
振り返るといつか見ていた樣に
時を超え例え朽ちても
まだ見ぬ夢崩れた箱に眠る
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